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診療科目

内科

内科は、身体全体の健康管理や病気の診断・治療を専門とする医療分野で、幅広い診療を行います。
具体的には、生活習慣病と呼ばれる高血圧や糖尿病をはじめ、喘息などの病気や症状に対して診断と治療をいたします。
また、発熱外来として風邪やインフルエンザ、新型コロナ感染症などの検査・診療も行います。
その他、健康維持や病気予防のための相談や、必要に応じて各専門医や高次医療機関への紹介を行うことで、総合的な医療ケアを提供します。

消化器内科

消化器内科は、食物の通り道である食道・胃・十二指腸や、消化に関連する肝臓・胆嚢・膵臓の診療を行います。
これらの臓器に異常を来した場合には、『お腹が痛い、食欲がない、吐き気、胸やけがする、便秘や下痢、便に血が混じっている』など、様々な症状が現れます。
消化器疾患は初期の段階では症状がほとんどない場合もあり、進行してはじめて症状が出る場合がありますので、症状が続いている場合には、早めに受診することをお勧めします。

内視鏡内科

胃がんや大腸がんなどは早期発見が重要ですが、内視鏡検査に抵抗がある方も多くいらっしゃいます。
当院では、苦痛をできるだけ軽減して検査を受けていただけるように、鎮静剤(うとうと眠くなる薬)を使用することも可能です。また、空気に比べて腸管内で速やかに吸収される特性を持つ炭酸ガスを用いて、検査後の苦痛も和らげるようにしていることも特徴です。
大腸カメラの患者様には、周囲を気にせず安心して前処置を行えるよう、トイレ付き完全個室を3室ご用意しています。
また、土曜日も検査可能で、ご希望により胃カメラと大腸カメラを同日に受けることも可能です。さらに大腸カメラの検査と同時にポリープの切除(日帰り手術)も行うことができます。
ご希望の方は、お気軽にご相談ください。

肝臓内科

肝臓内科は、脂肪肝やアルコール性肝炎、ウイルス性肝炎などに対する診療を行います。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、肝臓に病気があっても早期の段階ではほとんど症状がありません。そのため、異常に気付かず放置し、慢性肝炎や肝硬変の状態になってしまい、肝細胞がんが発生することがあります。肝細胞がんは、通常もともと肝臓に病気がない方には発生しませんので、ウイルス性肝炎やアルコール性肝炎、脂肪肝などがある方に、検査を受けていただくことが予防・早期発見に重要です。
当院では、肝臓病の早期発見のために専門医が腹部超音波検査を行います。健康診断などでALT値が30を超えていたら、専門医への受診が推奨されておりますので、お早めにご相談ください。